生理痛を緩和する方法と痛みを増やす悪習慣とは

生理痛を緩和する方法と痛みを増やす悪習慣とは

毎月逃れることができない生理の痛みってなんとかしたいですよね。

実は、働く女性の約80%が月経時に痛みを感じているというデータもあります。

今回は、生理痛の時に痛みを緩和させる方法と逆に悪化させてしまう悪習慣をまとめて紹介していきます。

目次

生理痛を緩和する4つの対処法

生理痛を緩和する4つの方法

生理痛は辛いときでも病院では疾病が見つからず、漢方薬の服用やピルの服用などで様子を見ましょうということがよくあります。

生理痛で辛い思いをしないためには生活習慣の改善や今すぐできるセルフケアを行って少しでも楽にしていく方法を見つけるほかありません。

生理痛を緩和するには次の4つが効果的です。

  • 生理痛に効く場所を温める
  • ストレッチで身体をほぐす
  • 香りでリラックスする
  • 食事で身体の血流を促す

これを行えばあなたの辛い生理痛が楽になります。

では、具体的な方法を解説していきます。

生理痛に効くツボを温める

生理痛の中でも辛いのは、下腹部の痛みですよね。

温めると少し楽になるという方も多いのですが、ピンポイントで生理痛に効くと言われているツボが、関元(かんげん)・次髎(じりょう)という2つのツボです。

関元の場所はおへそから指4本分下

関元は下腹部の痛みと言えばまずココと言われているツボです。

次髎は、骨盤内の血流を増やすと言われているツボです。

どちらも押してみると子宮にズーンと響くような痛みを感じます。

ツボなので自分で押しても良いのですが、痛みを感じているときに行うと刺激が強すぎる場合があります。

そのため、カイロなどを使いツボを意識して温め、優しくさすってみてくださいね。

ストレッチで子宮ををほぐす

猫のポーズ 赤ちゃんのポーズ

生理痛の痛みで身体に力が入ってしまうと子宮も硬くなってしまいます。

【ねこのポーズ】と【赤ちゃんのポーズ】で身体を緩めていきましょう。

猫のポーズ

  1. 手と足を肩幅くらいに開き四つんばいの姿勢に
  2. 背中を丸めながらおへそを見る
  3. 背中をそらしながら上を見る

赤ちゃんのポーズ

  1. 仰向けになる
  2. 両手で膝を抱え引き寄せる
  3. 頭を持ち上げおへそを見る
  4. 3~5秒したら手をほどきリラックス

なるべく呼吸をとめず深い呼吸を意識して行いましょう。

身体を動かすことでリラックスでき、全身の血流も良くなっていきます。

無理に伸ばしたり過度にストレッチしたりすると痛みに過敏になり悪化する可能性もありますので、無理なく出来る範囲で行うことが大切です。

アロマでリラックス

生理痛の緩和におすすめのアロマは、「カモミール」「ローズマリー」「ラベンダー」の3つです。

その中でも自分の好きな香りを選ぶようにしましょう。

カモミールやラベンダーには不安をやわらげリラックスする効果があり、ローズマリーにはリラックス効果だけでなく血流促進や冷え性改善効果も期待できると言われています。

痛みがあると脳も興奮状態になり痛みの悪循環に入ってしまいます。

鼻から吸う香りで脳をリラックスさせることで気持ちも落ち着き身体の力も抜けていくため痛みも緩和されていきます。

身体の血液を増やして血流促進

生理中は身体の血液の流れが滞っていることが多いため、食事では血液を増やして血流を良くする食べ物を摂取しましょう。

例えば次のような食材です。

  • イワシ・サンマ・アジなど
  • ニラ・玉ねぎ・みょうが・きくらげなど
  • 黒砂糖・味噌など

生で食べるより加熱したものの方が保温効果も高まります。

青魚は血液の流れを良くするだけでなくIPAやDHAによる痛み物質の抑制効果があると言われているので、積極的に摂取しましょう。

生理痛の仕組みとは

生理痛の原因は、疾病、ストレスなどが考えられますが、その多くは「血の巡り」に関連しています。

生理が始まると子宮内に溜まった血液を外に押し出すため子宮が収縮して痛みが発生します。

その収縮の作用を促すのがプロスタグランジンという痛み物質です。

鎮痛薬は、このプロスタグランジンを抑制する働きを持つため生理痛の緩和に役立ちます。

プロスタグランジンは、血管を収縮させる働きもあるため全身の血液の流れが悪くなります。

血流が悪くなることで、子宮内から血液を外に押し出す力が必要になり、さらに子宮が収縮するため痛みを感じてしまうのです。

つまり、普段から冷えや緊張、ストレスなどの対策を行い、血の巡りを良くすることが生理痛の緩和につながると考えられます。

生理痛が悪化する4つの悪習慣

生理痛が悪化する習慣

生理痛が悪化するのは生活習慣が影響しているのかもしれません。

次に当てはまる方は今すぐ改善していきましょう!

お風呂はシャワーだけ

忙しい女性ほど夜は早く寝たいのでシャワーで済ませがちですが、お風呂に浸からないと十分な温熱効果は得られません。

普段から身体が冷えていると、生理中はさらに冷えが悪化するので痛みも強くなってしまいます。

シャワーだけでなく、10分でもお風呂に浸かるようにしましょう。

薄着をしている

薄着で寒いところに長時間いなければならないこともありますよね。

身体にある3つの首を冷やしてしまうと全身の冷えに繋がります。

「首」「手首」「足首」は太い動脈が通っているので特に重要です。

仕事中などでも少し寒さを感じたら長袖を着たり、首にスカーフを巻いたり、レッグウォーマーを着けたり、できる範囲で温めるようにしてください。

冷たい水が好き

冷たい水を飲むとスッキリするような感じがしますが、これもNGです。

一時的な快感はありますが、実は内臓に負担がかかり血流悪化につながります。

特に、オフィスなどの冷房が効いた部屋にいる時は、温かいものを飲むように心掛けましょう。

甘いものを摂りすぎる

疲れがたまると甘いものが食べたくなりますが食べすぎは禁物です。

消化不良や情緒不安定、ホルモンバランスの乱れにも繋がります。

しかし、我慢しすぎも反対にストレスに感じてしまうことがありますので

果物など自然な糖分を摂るようにすると同時にビタミンの摂取もできるのでおすすめです。

子宮の位置がズレると生理痛がひどくなる?

子宮は身体の中で風船のようにプカプカ浮いている臓器であることを知っていますか?

赤ちゃんを育てる環境を作るために自由自在に動けるようになっているそうですが、生活習慣によっても簡単にズレてしまうことがあるみたいです。

例えば、便秘が酷い方は腸に便が溜まってしまい、その圧力で子宮がズレてしまう可能性があります。

足を組む癖があると、骨盤の歪みによって子宮がどちらかに圧迫されてしまうこともあります。

正しい位置に戻れない子宮に異常が発生し、それを知らせるために生理痛を引き起こしていることも。

普段から便通を良くしたり、姿勢を正すことも生理痛の緩和につながります。

生理中におすすめの骨盤ストレッチ動画を載せますので是非実践してみてくださいね。

生理痛の対処法と痛みを増やす悪習慣まとめ

今回は、生理痛の緩和方法と原因となる習慣についてお伝えしました。

生理痛の原因の多くは、痛み物質「プロスタグランジン」の過剰分泌と言われていますが、器質的な病気の可能性もありますので、一度病院に受診してみましょう。

原因が見つからない場合は、血流を良くする、身体をほぐす、緊張を緩めるなどのセルフケアで楽にすることが出来ますので、チャレンジしてみてくださいね。

身体を冷やさない工夫は、生理中だけでなく生理前後も行うようにすると痛みも緩和することができますので、普段から意識して行ってみましょう。

生理痛を少しでも楽に、セルフケアで毎月の痛みを乗り切りましょう。

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