若い女性の胸の悩み第1位が「胸が小さい」であることを知っていますか?
お母さんの遺伝だからと言われても、やっぱり大きくてふっくらした胸は女性にとって永遠の憧れ。
「でも遺伝だから仕方ない…」と諦めるのはまだ早い!あなたの胸が小さい原因は、ついやっている3つのNG習慣のせいかも?
今回は、そんな悩める女性に試してほしい、ふっくら上向きで女性らしい胸になるためのバストアップ法をお伝えします。
今すぐやめるべき3つの育乳のNG習慣

現代の生活にはバストの成長を妨げたり形が崩れてしまう習慣がたくさん隠れています。
「育乳してるのに効果が現れない」と悩んでいるなら習慣から見直してみてはいかがでしょうか。
サプリや育乳ブラなど胸を大きくするためのアイテムはたくさんありますが、実際のところ豊胸以外で確実に胸を大きくできる方法はありません。
サプリやブラジャーも育乳効果には個人差があるので合うものを選ばなければ期待通りに進まないことが多いです。
では、どうすればよいのか。 それは、育乳に悪い習慣を排除していくこと。
特に、次の3つの習慣には注意が必要です。
- スマホやPCの使いすぎ
- 夜ふかし
- 古いブラジャーを使い続ける
今から取り組めることなら試してみる価値はありますよね。
育乳の効果に不安を感じたら育乳にマイナスとなるNG生活習慣をみてみましょう!
育乳期間中に夜ふかし
「睡眠不足は美容の大敵」とも言いますが、睡眠の質の低下は女性ホルモンの分泌を減少させる原因にもなります。
特にホルモン分泌のゴールデンタイムと言われている22時〜2時の間には睡眠を確保しておきたいところです。
女性ホルモンの分泌が足りなければ胸の成長を妨げてしまうだけでなく、冷えやむくみ、お肌のトラブルなど身体の不調のもとにもなるので、睡眠時間は確保するようにしましょう。
育乳中に古いブラジャーを使い続ける
高価なブラジャーは買い換えないといけないと思っていても使い続けてしまうことがありますよね。
しかし、変形してしまったブラや合わないブラを使い続けるのは美胸を目指すとき最もやってはならないことのひとつです。
それが育乳ブラなら育乳どころか、胸の形が崩れたり下垂の原因になったりもします…。
ブラジャーが次のような状態になったときは買い替えのタイミングです。
- 見た目がよれている
- ストラップが緩くなっている
- 胸にフィットしなくなった
- お肉がしっかり寄せられなくなった
- 着けたら痛くなる
このような状態になったときは、ブラジャーが「そろそろ限界…」と言っているサインなので新しいものに取り換えてあげましょう!
スマホやPCの使いすぎが育乳の妨げに?
育乳をしている女性にとってスマホやPCの長時間使用はあまり好ましくありません。
だけど、仕事をしているとパソコンの使用は避けられないもの。スマホも使わないようにすることなんてできませんよね。
ですが、ここでの問題はスマホやPCそのものではなく使用しているときの姿勢です。
画面を見るときの姿勢が前かがみになっていませんか?
PCやスマホを見ている間は首から上が前に出た状態の前傾姿勢になっていることが多いはず。
前かがみ姿勢が続くと胸が垂れる原因となります。
ストレッチをしていたとしても、スマホをやっている時間の方が長いと、ストレッチの効果も半減してしまうので注意しましょう。
育胸に効果的な3つのストレッチ

成長期を過ぎたあとに胸を大きくするのは困難です。「飲めば胸が大きくなる」というサプリや「着けているだけで胸が大きくなる」と言っているナイトブラ・育乳ブラがありますが、これらを使っただけでは胸は大きくなりません。
すぐに胸が大きくなるのは豊胸だけです。
育乳ブラやナイトブラは胸の周りの脂肪を胸に集めて定着させるものなので矯正に近い感覚です。
寄せるための脂肪と矯正するための時間がかかります。
現実的に可能なのは胸を大きくするのではなく、本来の形に戻すことではないでしょうか。
胸がしぼんだり形が崩れる原因を減らし、加えてホルモンバランスや肌のハリなど身体のコンディションを整えることも必要です。
そのために必要なのが次の3つです。
- 胸の周りにある筋肉を伸ばす
- 女性ホルモンを活性化させる
- ブラジャーを正しく着ける
この3つのポイントさえ押さえれば、あなたの理想のバストに近づけます!
具体的な方法をご紹介していきますね。
育乳を支える筋肉を伸ばすストレッチ
胸を大きくするためには、大胸筋、小胸筋、僧帽筋の3つをストレッチすることが重要です。
自宅で出来る簡単ストレッチ法を2つ紹介します。
バスト上向きストレッチ

- 腕を後ろに手を組みます
- 手のひらは内側に向けて胸を引き上げます
- そのまま上下に動かします
巻き肩改善ストレッチ

- 腕を上にあげます
- 腕を曲げて手のひらを肩の後ろに置きます
- そのまま腕を壁につけて寄りかかります
- 胸を前に突き出すように胸を広げていきます
バストが上向きになり、胸が大きくなったのを実感できましたか?
コツは、胸を高く引き上げるイメージと肩甲骨の動きを意識することです。伸ばしたいところがジワーっと暖かくなってくるのを感じてゆっくり伸ばしていきましょう。
女性ホルモンはときめくと活性化する?
女性ホルモンを分泌させることでバストの土台作りをすることが出来るのですが、このホルモンを分泌させるためには「ときめき」を増やすことが大切です。
「恋をする女性は綺麗」と言う言葉を聞いたことありませんか?
その理由は、人は恋をすることで、幸せ物質の「セロトニン」と愛情ホルモンの「オキシトシン」の分泌が活性化し、同時に女性ホルモンも活性化されるためです。
恋だけでなく、日常のささいなことに幸せを感じたり、ワクワクするようなことをしたり、心が躍るような場面を増やすことで、バストアップが期待できます!
ブラジャーを正しく着けて即効バストアップ
意外と多くの女性が出来ていないのが、正しいブラジャーの着け方です。
正しく着けるだけでバストラインの見え方が変わることがあります。実際の大きさは変わっていなくてもブラを正しく着けて普段よりも形を良く見せることができれば外見上はバストアップと同じ効果を発揮していると言えますね。
今回は普通のワイヤーブラの着け方をご紹介します。
正しいブラの付け方5STEP
簡単ですが、意外と面倒くさくてやっていない人も多いのではないでしょうか。
正しくつけるだけで、谷間ができて少しふっくらするのがわかります。
着け方がわかりにくい方はこちらの動画を参考にしてください。
胸が小さくなる遺伝以外の3つの原因

ここまで育乳時の悪習慣とバストアップストレッチを紹介してきましたが、次は胸が小さくなってしまう原因もお伝えします。
遺伝である程度の成長の上限は決まっていると考えられますが、それに加えて成長を阻害しているのが次の3つです。
姿勢が悪いと胸が小さくなっていく
正しい姿勢が出来ていない前かがみの姿勢でいると、重力に負けて胸が垂れ下がってきます。
上向きバストにするためには、胸を支える筋肉が必要です。その中でも「大胸筋」「小胸筋」という鎖骨の下から胸に広がる筋肉や「僧帽筋」という首の後ろから背中に広がる筋肉は、胸を大きく開き、姿勢を正すのにとても重要な役割をしています。
先程紹介した2つのストレッチをすることで、正しい姿勢に導く3つの筋肉をほぐすことが出来、重力に負けない上向きバストをつくることが出来ます。
女性ホルモンのバランスが崩れている
女性ホルモンであるエストロゲンは、女性らしい身体をつくるために欠かせないものであり、胸を大きくすることにも深く関連しています。
エストロゲンには、乳腺という胸の組織を発達させる作用があり、乳腺の周りにある脂肪が増えていくため、バストアップにつながると考えられているのです。
女性ホルモンは20代後半から、年齢を重ねていくごとにどんどん減少していくと言われています。
胸が横に流れてしまっている
しっかりブラを着けているつもりでも、いつの間にかお肉が横に流れてしっかりブラに収まっていないことありませんか?
ブラは毎日着ける物なので、正しい着け方は知っていても意識するのは大変ですよね。
お肉が横に流れてしまうと、胸の脂肪が外に流れてしまい違うところにお肉がついてしまいます。せっかくのバストアップのチャンスを逃してしまうので、とてももったいないです。
痩せ型の女子は太ることが先決⁉
「胸を大きくするには一度太った方がいい」という話聞いたことありませんか?
実は、胸は90%以上が脂肪で出来ているので、脂肪がないと胸も膨らむことができません。
痩せ体型の人は、まず胸の周りに脂肪をつける必要があります。
ただ、脂肪をつけたからと言って必ずしも美乳になるわけでもなく、太った後、胸の脂肪を落とさないように下半身だけ痩せるというのもとても難しい…
美乳の道はそんなに甘くなさそうです。
育乳効果とNG習慣のまとめ
今回は、胸を大きくする方法と胸を小さくしてしまうNG習慣についてお伝えしました。
まずは、正しいブラの着け方を行い、自分の本当のバストサイズを知るところから始めましょう。
さらにふっくらした胸を目指すには、胸周りの筋肉を鍛えるストレッチがお勧めです。胸を大きくするためにも食事のバランスや食べる物を意識して生活してみてください。
小さい胸に悩んでいたあなたも美胸習慣で憧れの女性に近づいちゃいましょう!